Archive for the ‘「水広場的」流通’ Category

早川氏が正しい

見ると頭が悪くなる日本のテレビですが、たまに有意義な番組がある事に気付きます。 NHK日曜討論。金融政策の議論。リフレ派代表の岩田氏と中立的な早川氏の最後の応酬に全てが集約されていた。前者が「金融緩和に尽きる」といえば「 […]

最近の会話から

大手飲料メーカー担当者: 秋の値上げ後、大手量販店ではまだ値下げになっていません。 「それは良かった。ボーナスも良かったって?」 はい、良かったです。 「良かったですね。大手メーカー全部値下げしていないのですか?」 キリ […]

最近の会話から

大手飲料メーカー営業担当者と 「カインズホームとか大手小売店への値上げ後に販売量が落ち、それで冬のボーナスが増えそうです」 なるほど。(設定販売数量に達して支払う)小売店へのリベート払わずに済むから? 「そうです。今年の […]

全ては粗利なんだよ、stupid。

低賃金が日本経済の最大課題の一つであり、政策担当者達がやっと腰を上げたのは嬉しいのですが、出てきた解決策がリスキリングやら人材流動化やら、大して効果の無い施策に走っており唖然としました。 経営者が売上総利益(粗利)を重視 […]

政策金利から

まずは短期金利の話、中央銀行の今の政策金利を比較、図の出所はチャールズ・ビレロ氏。 スイスの政策金利がプラスに転じ、マイナスは日本だけ。インフレ率を引いた実質では先進国軒並みマイナス、プラスなのは中国、サウジ、メキシコ、 […]

最近の会話

大手飲料メーカー担当者との今日の会話 少し前にカインズホームさんへの納価上げましたが回転していません(=カインズにおける小売販売量が減少しています)。ベルクさんとかへの納価は来週から値上げしますが、どうなるのか。。 販売 […]

最近の会話

大手飲料メーカー担当者との最近の会話。 「今日からカインズホームでうちのお茶の値段が上がります」 「やっと(小売)価格が上がるのね。よかったですね。先方への卸価格も上がったのかな?」 「今回上がっています。」 「値上げで […]

消費者物価のドライバーは何だ?

1970年~2020年までの半世紀の消費者物価指数を項目別に調べています。 下図は50年間の600強の全項目を平均年率値上がり率と値段の変動率で散布したもの。(縦軸が平均価格上昇率、横軸が変動率) この2要素の相関関係は […]

再掲:水広場がクリスタルガイザーの販売を止めた理由

クリスタルガイザーといえば日本でお馴染みのアメリカ産ミネラルウォーター。 大塚グループ傘下の米Crystal Geyser Water Companyが製造しています。 一時期、日本で最も売れた輸入水であるクリスタルガイ […]

ウクライナ、ドイツの水、日本。

ドイツのエンジンガーの社長と久しぶりにコンタクト。ウクライナ戦争のあおりを受けて資材調達が困難になっているとの事です。特に外箱等に使う段ボールが入らないと。 僕らとの17年の歴史もあってか、同社長は日本に強くコミットして […]