国策としての水輸出

ルーマニアが国として天然水を輸出する計画をたてているという。

民衆が「revolution」と表現するチャウシェスク政権崩壊後、それまで当然のように国有でだったミネラルウォーター会社は民間に戻され、それから四半世紀が経った。

今、国が民間メーカーに参画し、ルーマニアの水を中東などに売り込みたいとのこと。

時代の潮目にも見える。

ここまでなら経済の話。

これからは水も資源外交として政治外交の領域に浸みこんでいくのかもしれない。

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