150の素材
取引先である東京ベイコート倶楽部のビジネスパートナー・パーティーに出席。
それは東京ビッグサイトとパレットタウンの中間にそびえる凱旋門型の巨大施設。全国で「エクシブ」高級リゾートを持つリゾートトラスト社による運営で、日本から世界に向けて発信される最高のホスピタリティ体験、というそのキャッチフレーズを実感できる空間。
印象に残ったのは、ディナーショーの最後でシェフが言われたコメント、「一つのメニューに150の素材を使っています」。なるほど、香野菜入りのアントレときのこのクリームスープ、最初の2皿だけでも「この味が作り出す空間は星空のように広い」?などと生意気なセリフの衝動に駆られてしまったのは、その稀に見る精巧な過程に(料理を介して)接したおかげ、と感慨に浸ったわけです。
会員制の倶楽部とはいえ、レストランは会員でなくとも予約できるとのこと。個人的には、仕事を納得できるまでこなした後で、次回に客として予約します。その数時間の体験はきっと自分を高めてくれる、と思いつつ。
テーブルナプキンまでもベイコート倶楽部のロゴ「翼」状にたたまれている。
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