釣りの聖地に起きた異変
スコットランドの川。
例えば有名なディー川、個人的にはまず開高健、次にミネラルウォーターのディーサイドが浮かびます。
フライフィッシングを愛する者、水を愛する者の天国ともいえる場所ではないでしょうか。
そのディー川支流の水温が過去100年で最高という27.5℃を記録しました。
https://www.bbc.com/news/in-pictures-45354167
気温上昇、降雪の減少、雪解け時期の早まりなどが原因とみられます。
ブラウントラウトなどは水温20℃以上だと活動が鈍化するとされ、対策急務。
川岸の植樹、洪水治水、川上貯蔵水の活用等々が検討されているらしい。
極東から勝手ながら、それら努力が実を結ぶ事を切に願います。
更に願わくば、いつか開高のようにフライを投じてみたい。
そのためには、悠々と急ぐことか。
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