Wasserwende

今ドイツでは環境大臣が音頭をとり、Wasserwende(水の変換)すなわちミネラルウォーターではなくもっと水道水を飲もうという運動を広げようとしています。

ドイツの一人当たりミネラルウォーター年間消費量は現在約150L、私が駐在していた四半世紀前と比べても3倍以上に拡大しています。

日本と違い水道水は飲み水というより浴室やトイレの生活用水として主に位置付けられているドイツ、Wasserwendeはそれなりに有意義です。

他方、ミネラルウォーターの一人あたり平均消費量がドイツの半分を遥かに下回り、大半の国民の主たる飲料水は水道水という日本においては、外国の真似をして声高に水道水利用を訴えミネラルウォーターを非難すればよいというものではないでしょう。

https://www.thelocal.de/20190815/wasserwende-germany-urges-more-people-to-drink-tap-water-to-protect-environment

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