起業家になって初めて感じたこと、分かったこと。
サラリーマンだった僕らが創業してから3年経った。アントレプレナー(起業家)になって初めて感じたこと、分かったこと。
① プロセスと結果
(当たり前ですが)起業したら結果が生活を支配する。結果だけで食べる環境にいると、「結果」という意味に迷うことになる。「結果」は主体性を持ちすぎ、検証する間もなく当たり前のように次のプロセスが始まっている。「結果」はプロセスに取り込まれ、プロセス自体が目的化されていく。
② 格差は実際にあった
求人でハローワークなどを活用していくと、いろいろな人間模様と出会う。サラリーマン時代は他人が書いた記事や数値で世の事象を想像した(セカンダリー・インフォメーション)。アントレになって初めて種々の行政機関に自分で出向き、そんな中で生きた「統計サンプル」の多くと接するようになると、自分自身が収集する情報(プライマリー・インフォメーション)として残り、それらは個の事案ながらやけに説得力を持つようになる。そこから見えたのは、今の日本が想像以上の格差社会であったということ。
③ 自分は変わっていない
「思い切りましたねえ」と言われるほどの方向転換のはずだけれど、晩のドリンクがボウモアから酎ハイになったぐらいで、自分は変わっていない。相変わらず不精、毎日何かしら夢想している。
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