今シャーロットで起こっていること
アメリカ、ノース・カロライナ州シャーロットに注目。
市が民間と共同でSmart Water Nowという水資源管理プログラムを開始するという。
ビル群におけるサステイナブルな水利用を実現するためのもので、Itron, Verison, Siemensなどが参加し、この秋に運用が開始される予定。
最先端ITを利用した水資源管理はIBMなども以前から本腰を入れているけれど、日本企業はこれまで比較的静かなよう。
もっと広く公的セクターによる水資源情報管理を覗けば、こちらの国交省と環境省はそれぞれ別観点から別々にデータを持ち、水資源情報は構造的に統合されていない。特に地下水のデータは不足し、何とかすべきところ。当社ができることは自社開発の個人用自家天然水システムを普及させ地下水情報ネットワーク構築を図ることぐらいだが、単独で有用規模のデータにはなり得ず、他の既存データも含め統合情報管理が求められる。
情報は一箇所で統合し、その活用は水資源の保護、災害対策など、目的別に担当省庁がそれぞれ行うこと。それにより税金の無駄使いを削り、情報が効果的になるダブルメリットが期待できる。
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