山中教授の記者会見場にはラムローサ



ノーベル賞授賞式前の共同記者会見の席で山中教授の手元にラムローサを発見。

どうでもいいことなのかもしれませんが、当方としてはそっちに目が行ってしまうのです。

ラムローサについては拙書「世界名水100」にも紹介されています。(以下抜粋)

この水の効用の発見は18世紀初頭国王カール7世の時代に遡る。当時役人であったヨハン・ヤコブ・ドベリウスがラムローサに湧く水に体によい効用があることに気づき1707年にその地にラムローサ療養所を開設した。翌1708年からラムローサの水のマーケティングが開始されたといわれ、そのスパ(保養地)に湧く水をアピールし観光客誘致を図ったとされる。20層にも及ぶ複雑な地層で育まれたこの天然水にはナトリウムが比較的多く含れたしっかりした味わいを持つ。

残念ですが現在のところ日本への輸入は再開されていません。

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