世界最古の水?
カナダで見つかったという27億年前の水。
ヘリウムが含まれていたことがその推測に導いたとも書いてありますが、もっと気になったのがそのマンチェスター大学のクリス・バレンタイン教授が地下水年齢を推測する新技法を開発中とあることです。
そしてその技術は二酸化炭素を地中に埋める(捨てる)際に役立つようです。二酸化炭素を地中深く押しやる?!、ううん、指でhanakusoをとりあえず奥に戻して繕う、みたいな変な感じですね。
http://lightyears.blogs.cnn.com/2013/05/15/ancient-water-found-in-canadian-mine/?hpt=hp_c4
モンダリズ復活
だいぶ前に水の殿堂入り銘柄として紹介したモンダリズ。輸入元が変わり装いも新たに日本市場に復活しました。水広場でも近日再開予定、どうぞお楽しみに。
祝 皇太子夫妻オランダ式典ご出席
標題ニュースを目にしました。グッドニュースです。
オランダ国王即位の式典にご出席。本当に喜ばしく、ホッとしています。
その一方、今度の国王の弟にあたるフリソはいまだにスキー事故から意識が戻っていないようです。
波乱万丈の彼のライフスタイル、普通人の自分はただ憧れ、そして人として共感できる部分もありました。
たまたまインシアードというビジネススクールで同級だったプリンス、フリソの奇跡的な回復を望みます。
井戸再生
奈良で古井戸を観光資源に変えようという動きがあります。
かつて春日山を源流にした伏流水で知られた場所柄、喫茶店で使ったり、夏の打ち水を想定しているとのこと。
私達が取り組む「自家天然水」も基本概念は一緒です。
http://mainichi.jp/area/nara/news/20130324ddlk29010240000c.html
シンガポール VS 香港
シンガポールで必要な水の4割はマレーシアから買っていて、香港で使用される水の7~8割は広東省から買っているらしい。
シンガポールは水で独立できるよう独自に濾過や脱塩技術の開発を進めていますが、香港は結構のんきに構えているようです。
イギリス支配を脱したアジアの2雄も水への取り組みは大きく違うということです。余裕があれば何かで香港のお手伝いでもしたいものです。
天竜川水系
諏訪湖から太平洋に連綿と流れる天竜川は、上流から下流まで、心和む風物詩に欠きません。
その天竜川水系、この4月に入ってから下流域で1万匹以上の鮎が死んでいるのが発見されています。
水のpHが異常に高かったようですが、それが主因か? であれば高アルカリに至った原因は?
問題が局所的であることを望みますが現時点ではわかりません。天竜川は一級河川、ということは国土交通省に管理責任があるわけですので、まずは国にしっかりとした解決を期待します。
アルツハイマーによい水?
タブロイド誌でもあり、実証データもまだ不十分のようですが、シリカ入りの水が体内からアルミニウムを除去することでアルツハイマーの進行を妨げるという記事がありました。更なる研究結果が待ち遠しいところです。本当に効果があるなら、弊社が開発したニュージーランド産ミネラルウォーター「ブルースプリング」の価値は更に上がることになると思われます。
http://www.dailymail.co.uk/health/article-2216608/Drinking-litre-day-mineral-water-prevent-onset-Alzheimers-flushing-aluminium.html
桜に舞う姫
オフィスから1分にある、一色邦彦氏の作品「舞」。 モチーフは鴎外の舞姫。
夜桜の水流を泳ぐ人魚姫に見えました。
2年後の金町浄水場
2011年3月23日、都内の水道水から放射性物質が出たとパニックになりました。当水広場サイトはパンクし、我が子の健康を心配する母親からの電話が鳴り止みませんでした。
あれから2年、訪ねた金町浄水場は静寂に包まれていました。何もなかったかのよう。
原発では汚染水置き場に困り、各所の下水処理場では汚染泥に困り、寿命が超日常世界の放射性物質はとても厄介です。
水は流動的。汚染水だろうが留まってくれません。良くも悪くも忘れっぽいのが私達日本人の特徴ともいわれますが、現世代が引き起こした厄介、少なくとも現世代の我々が忘れることがあってはいけません。
安曇野地下水保護条例
安曇野市で新井戸の事前届け出などを定めた条例が19日に成立。
地下水の水位低下が危惧されている中で当然といえる条例です。1日に100トンを超える汲み上げの場合は市との事前協議が必要とのこと、つまり許可されないこともあるということです。
地下水減少の原因は休耕田面積増加による涵養力の低下や産業(養魚、ミネラルウォーター)による影響が指摘されていますが、水循環における正確な因果関係が示されているわけではなく、過剰な揚水を規制しつつ、まずは休耕田に手を付け地下水を育てること。地下水の涵養については植樹など森林保護のイメージが先行しがちですが、田んぼの力も侮れません。