クールマイヨール/Courmayeur Fonte Youla

無発泡

アルプス山脈最高峰のモンブラン南斜面の標高1224ｍに位置するクールマイヨール。自然保護区にも指定されているこの一帯に降る雨雪や雪解け水などが、アルプス山脈地下の石灰岩質の地層で長い年月をかけてゆっくりと自然ろ過される。

クールマイヨールは、美容に敏感なヨーロッパの女性達からダイエットに適したミネラルウォーターとして親しまれている。

そ成分の大きな特徴は1612mg/Lを誇る硬度。ダイエット向けに人気のある超硬水の中でもクールマイヨールの硬度水準は貫禄のトップクラスだ。

元来、石鹸の泡立ちなど化学の指標である硬度だが、日本ではミネラルウォーターのミネラル含有度の代名詞として一般化している。ミネラル含有量の指標として　　欧米の業界における一般的な指標はTDS(Total Dissolved Solids、総溶解固形物)ないしDry Residuals(蒸発残留物）であり、カルシウムとマグネシウムのみを見る硬度はあまりポピュラーでない。グローバルウォーターの調べではクールマイヨールのTDSは2000を超える水準である。