発泡・無発泡両方
ガルバニーナはイタリアの最も古いナチュラルミネラルウォーター水源の一つ。イタリア中部、紀元前までその歴史を遡ることができる古代都市リミニ、そして現存する世界最古の共和国であり世界で5番目に小さい国サンマリノの両方に程近い場所にその水源は位置している。
その良質な鉱泉は、はるか昔古代ローマ人の療養に重宝されていたという証拠が近代の考古学研究で見つかっている。
水源は地元で「天国の丘」と称される小高い丘陵の頂上、標高350mの場所にある。 アペニーネ山脈を恵む潤沢な雪と雨が恵まれた地下岩盤層を遥かな時を経て原水が浸透するガルバニーナ。
現在、ガルバニーナ水源と周辺地質形成の歴史を辿るに重要な展示品を集めた博物館があり、そこでは見事な石灰岩やミラジアン層の砂岩、第4紀からの化石や古代ローマ時代の壺などが展示されており、中でも一際目を惹くのが現在ガルバニーナのエンブレムにもなっている16世紀に作られた砂岩紋章である。
恵まれた地下岩盤層を遥かな時を経て原水が浸透するガルバニーナは、現在も変わらずイタリアの人々に愛されている。
ガルバニーナにはマグネシウム、カルシウム、重炭酸塩、炭酸などが適度に含まれ、イタリアでは消化を助ける水としても知られており、魚や肉をベースとしたトマトソースの料理、煮込みや揚げ物との相性が良い。
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