発泡
サンペレグリノの故郷はイタリア北部ロンバルディア州。ミラノの北東約70km、イタリアンアルプスの麓、ブレンバーナの谷の地下400mの地層で育まれた発泡水です。
水源地は「サンペレグリノ・テルメ」と呼ばれ、温泉を意味するテルメが付けられているとおり、この地が歴史のある温泉町であったことがわかります。13世紀には国内や近隣諸国の貴族階級の人々がこの鉱泉に訪れたといわれています。レオナルド・ダ・ビンチもこの水を求めて訪れたと伝えられています。
サンペレグリノ・テルメ社が1899年に設立され、35,358本のサンペレグリノがボトルリングされ、5,562本が海外に出荷されました。 それからサンペレグリノは、イタリアの食文化とともに世界100カ国以上のレストランなどで愛飲されており、ミネラルウォーターの消費量、種類の多いイタリアの中でも代表的なミネラルウォーターとして親しまれています。
適度なガス圧とミネラル含有度合いにより醸成されているテイスト感は、しっかりとした赤ワインや肉料理に欠かせず、程よい発泡性が口内を快適にリフレッシュしてくれる。
泡の具合がよくわかり炭酸の適度な刺激を逃がさない「口の狭いグラス」で一度試されることをお勧めする。