霧島温泉郷　霧島湯之谷山荘

　鹿児島県霧島市牧園町

霧島で湧く弱酸性の硫黄泉

推奨用途

源泉１
●泉質：単純硫黄温泉（硫化水素型）
●泉質：低張性・弱酸性・高温泉
●pH:5.3　●泉温:44.1℃
源泉２
●泉質：含硫黄炭酸水素塩泉
●泉質:低張性・弱酸性・低温泉
●pH:5.7 ●泉温:30℃

私たちがお薦めします

湯守の馬場さん(左）と
グローバルウォーターの堀内

霧島温泉郷　霧島湯之谷山荘
◆ご予約はこちらへ◆
鹿児島県霧島市牧園町高千穂4970
TEL：0995-78-2852　FAX：0995-64-4109

ホームページ：http://www.mountaintrad.co.jp/~yunotani/
アクセス
車：鹿児島空港から国道223号線で約45分

水広場スタッフ　取材レポート　　　　　　担当：堀内（2010年2月）

体の中と外から美しく健康に
霧島温泉郷から丸尾滝を過ぎた静かな山中に佇む霧島湯之谷山荘。古い湯治宿の雰囲気を今に残す杜の一軒宿に、今回は水広場の堀内が取材に訪れました。

泉質が異なる2種類の源泉を同時体験できる希少な源泉宿で、それぞれの泉質に特徴があります。ログハウス風の木造が自然に溶け込んだ内湯には硫黄泉（43℃）と硫黄含有炭酸泉（30℃）の2種類の源泉が引かれた別々の浴槽があり、それらを掛け合わせた第3の浴槽と共に、贅沢に、そして豪快に天然湧出源泉が掛け流されていました。湯守の馬場さんに伺うと、それら浴槽に交互で入浴することで抹消神経の血行の改善になることが指摘されているようです。

神経痛、リュウマチ、婦人病、きりきず、糖尿病、高血圧症などに良いとされている健康源泉。湯の花があふれる硫黄泉は弱酸性でサルフェートイオンと重炭酸、メタケイ酸に富み、硫黄含有炭酸泉のpH値も5.7の弱酸性です。

源泉の飲泉と入浴をあわせることで、体の中から毒素を出し、肌に温泉成分が吸着浸透するという、体内外からの二重効果が期待できる希少な源泉です。更に転地効果（立地環境によるストレス解消などもあわせた療養効果）が加わり、宿泊客の心身を癒してくれるようです。

浴槽の脇の蛇口から飲泉してみましたが、ミネラル成分豊かゆえクセはありますが、少量を飲んでから入浴することで体の活性が更に良くなった気分でした。

内湯以外にも、木々に囲まれ澄んだ空気を満喫しながら入浴できる露天浴槽も楽しめます。健康と美容を目的とした宿泊は、その効果を最大化するためには3日から1週間ほどの連泊が必要かもしれません。