? 栗駒 新湯温泉 くりこま荘 -水広場-

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健康源泉宿の会 水広場の独自取材による栗駒 新湯温泉 くりこま荘のご案内。

栗駒 新湯温泉 くりこま荘

 宮城県栗原市

芸者の皮膚病が回復した湯

推奨用途 美肌
  ●泉質:含硫黄-カルシウム-硫酸塩泉(硫化水素型)
   低張性弱酸性低温泉
●泉温:31.6℃ pH値:5.6
私たちがお薦めします

くりこま荘代表 菅原次男(右)
グローバルウォーター代表 堀内拓矢
栗駒 新湯温泉 くりこま荘
ご予約はお電話で
宮城県栗原市栗駒沼倉耕英東95-2
TEL:0228-46-2036 FAX:0228-45-3298
アクセス
車:東北高速道若柳・金成ICより約50分
電車: JRくりこま高原駅からバスで約70分、
栗駒駅からバスで約40分
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水広場スタッフ 取材レポート      担当:堀内 (2010年3月)

芸者が皮膚病から回復した湯

宮城県北部の栗駒高原一帯は、新緑で染まる初夏と純白に覆われる冬に彩られ、常に澄み切った風が木々の間を通り抜けていきます。

栗駒「新湯温泉」の開湯は1720年にさかのぼり、3世紀にわたって人々の疲れを癒し、多くの人の皮膚病や糖尿病の回復を助けてきたといわれます。

記憶に新しい2008年の岩手宮城内陸地震はおびただしい被害をこの地に与えましたが、くりこま荘はそれを乗り越え、巨大地震に打ち克った源泉は取材当日も力強く流れ出していました。まだ厚雪が一面を覆う3月の取材でしたが、宿はしっかりと営業中でした。

新湯の源泉は、ぬるめで弱酸性の透明な湯。皮膚病や糖尿病の回復に適しているといい、硫酸イオンとカルシウムイオン、そしてメタケイ酸が多く含まれ、温泉療養に関する適応症としては動脈硬化症、やけど、きりきず、糖尿病、慢性皮膚病、慢性婦人病、高血圧症となっています。

38℃という源泉温度を熱交換器で加温、源泉をそのままかけ流しており、循環をしておらず、消毒のための塩素も不要な自然の湯です。

硫化水素の殺菌作用もあってか、皮膚病からの回復や美肌を目的に訪れる女性客も多いくりこま荘。今も昔もそれは変わらず、明治時代には東京から顔が黒ずむ皮膚病で悩む芸者が2ヶ月の療養で完治し、生まれ変わったかのような素肌を見たマタギ達の噂が広がりました。









仙台からポリタンク持参

くりこま荘の宿泊客の多くは、その源泉に浸かって健康を回復し自然に美しさを保つことを目的としているようです。糖尿病などの持病の回復を目的に来られる方もいて、入浴による吸気からの効果が期待されていることがわかります。飲泉許可はありませんが、自己責任のもとでこの源泉を飲用し、結果として血糖値が下がった例もあります。吸気または飲用の目的でポリタンク持参にてくりこま荘に泊まり、おみやげとして源泉を汲み持ち帰る方も多いとか。そうして仙台から通う常連さん達もいるようです。

平泉をめぐる歴史ツアーでも

平泉から25kmというロケーションのためか、最近は平泉を訪れる観光客の宿泊にも利用されるくりこま荘です。館内には義経ゆかりの品々を見ることができます。

大自然にかこまれた源泉に浸かって免疫力をリセットし、精神のやすらぎを取り戻すのにもよいかもしれません。3泊4日の連泊も2万円以下で可能なくりこま荘は水広場がお勧めする健康源泉宿です。



栗駒 新湯温泉 くりこま荘 画像ギャラリー


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温泉成分表

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