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健康源泉宿の会 水広場の独自取材による奥津温泉 奥津荘のご案内。

奥津温泉 奥津荘

 岡山県苫田郡鏡野町奥津48 

化粧品メーカーも注目の美肌泉

推奨用途 美肌 
  ●泉質:単純アルカリ温泉
●泉質:低張性・アルカリ性・高温泉
●pH:9.2 ●泉温:42.6℃
私がお薦めします

奥津荘 専務
鈴木治彦(左)
グローバルウォーター代表
堀内 拓矢
奥津温泉 奥津荘
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岡山県苫田郡鏡野町奥津48
TEL:0868-52-0021 FAX:0868-52-0608
http://okutsuso.com TEL受付(9:00~21:00)
アクセス
車:中国自動車道 院庄I.Cより179号線経由で約25分
鉄道:JR津山駅より中鉄バス利用で約60分
飛行機:岡山空港より車で約1時間30分
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水広場スタッフ 取材レポート      担当:堀内(2010年2月)

化粧品メーカーが注目する源泉
江戸時代から湯治場として知られた奥津温泉(おくつおんせん)。 美しい渓谷を豪快なエメラルドブルーの清流が下る名勝「奥津渓(おくつけい)」からほど近く、 吉井川にかかる奥津橋を中心にとした温泉街です。

奥津温泉の中でも吉井川沿いの絶好の立地に恵まれているのが奥津荘。 その奥津荘の名物といえるのが地下階にある源泉で、その良質な泉質ゆえに、 江戸初期、津山藩の初期藩主森忠政公が鍵をかけさせ一般の入浴が禁じられたことから、 「鍵湯」と呼ばれるようになったといいます。

鍵湯は全国的にも珍しい浴槽の底から自噴している温泉で、アルカリ性でメタケイ酸やラジウムなどの効能成分を含みます。

大正時代には佐多愛彦博士がこの源泉の胃腸病や神経痛への卓効を証明したといい、 長年にわたり多くの人々に重宝がられたことだろうと想像しました。

近年に入ると奥津温泉の泉質は大手化粧品会社の目にもとまり、この温泉水を使用した化粧水 が開発されています。無色透明の低張性でさっぱりとしたアルカリ源泉は、肌に吸着、保湿し、 皮膚の状態を自然に整えてくれるものと思われます。棟方志功の作品がさりげなく並ぶ 館内の雰囲気は上質で、贅沢なやすらぎの時空は精神的にも効果ありと思われます。 

数々の専門家から本物の温泉と評価される全国でも数少ない健康源泉の宿が奥津荘です。

推薦用途

以下の目的には、奥津荘での連泊が特に薦められます。
●肌の年齢が気になる方
●自然な美肌を目指す
●皮膚炎などの回復に
●術後の回復に
●近頃、疲労回復が遅れるという方に

落ち着いた温泉街で転地効果も抜群

温泉宿に宿泊する魅力はその泉質で直接的な効果を得るだけでなく、現地だけでしか触れることのできない環境に身をおくことで健康と美容への相乗効果(転地効果)が発生すること。

奥津温泉の転地効果には優れたものがあります。吉井川のせせらぎや数キロ先の奥津渓が発するマイナスイオン、 落ち着いた温泉街の空間などの環境は、リラックス効果と相まって宿泊客の自然な健康力を強くし、免疫力を高めてくれると思われます。

奥津荘の館内には上質な憩いの時間をもたらしてくれる空間があります。川沿いの展望家族風呂、さりげなく展示された棟方志功の数々の名品、 温泉水で作ったコーヒーも飲める喫茶室、赤絨毯をベースとした品のある落ち着いたインテリアなどなど。心身両方から健やかな効果が期待できそうです。

自然食が嬉しい鏡野町

奥津温泉が位置する岡山県苫田郡鏡野町は色とりどりの景観に恵まれた自然の里。

文部省より「名勝地奥津渓」と指定された奥津渓は、花崗岩質の岩床が高低屈曲した姿は変化に富み、 見飽きることがありません。東洋一とも称される自然の甌穴も見逃せません。

道の駅では名物のアマゴが販売されています。この地では「ひらめ」と呼ばれるアマゴ、 小職が取材に訪れた際は30cmを越える大物が並んでいました。その場で焼いてもらい食べることもできます。

葉わさびも絶品。きれいな清流とメリハリの利いた気温の高低がもたらした自然の逸品です。

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温泉成分表

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